サービス理念
日本の経営/IT基盤

現在の日本では、経営/ITに精通した次世代の基盤人材層が薄いことが指摘されており、日本経済の将来を考えるにあたり、政府は勿論各企業は早急にこの層を厚くする取り組みを行なっていく必要があります。

日本の現状 経営 中小企業は主に、後継者そのものの不足を感じている*1
大企業においては、グローバルで活躍できる経営者が不足(経営幹部やトップ人材を広くグローバルな視野で探すことの出来る選択肢が増えたことも冷静に認識しておくことが必要である)*2
IT IT人材(特に高度人材)が不足している状況*3
将来の日本を背負い活性化させるための人材が不足している


[参考文献]
*1: 中小企業の経営・採用方針2010
*2: 明治安田生活福祉研究所調査報
*3: 高度IT人材育成の今後の方向性について(経済産業省)
ページトップへ
経営/ITフィールドでのキャリア形成

大企業と中小企業に所属する個人で、求める要望はそれぞれ異なります。

企業が求める人材像/能力 人材が直面する現状
経営能力 大企業 経営観と社会観を入れた「理念・ビジョン」を掲げ、ストーリー・テリングにより共鳴と体現を誘発し続ける“ビジョナリー・エクセレンス”企業を目指せる人材*1
「より広い視野で海外市場/海外事業の全体を見渡し、経営・マネージメントできる責任者」*2
機会を得る為の環境がない、企業に経験をさせる余裕がない
中小企業
IT技術 大企業 ITアーキテクト
PM
コンサルタント
コミュニケーション能力
プロジェクト全工程を把握するような視野を大きく持つ経験が出来ない
中小企業 アプリケーション
ITスペシャリスト
開発系技術者
コミュニケーション能力
業務優先の為、技術/スキルの範囲が限定されてしまう/汎用性のあるスキルを取得しにくい
技術更新への学習/対応が制限される場合がある
必ずしもキャリア形成を実施できてはいない


[参考文献]
*1: 社団法人 企業研究会
*2: リクルートエージェント
ページトップへ
経営/IT関連業務従事者のWLB、QOL

経営/IT人材は長時間労働やストレスから、 WLB(Work life balance)や高いQOL(Quality of life)が実現しにくい環境にさらされています。

WLB 長時間労働 月平均の就労時間が200時間を超える「長時間労働者」は全体の40.1%「インフラ構築」「運用構築」「コンサルティング」「プロジェクト管理」「運用」などに多い*1
QOL ストレス 業種別にみると、「IT・通信業界」で働く従業員は、他業種よりも職場で高いストレスを感じているとの結果が出ている(全体平均12.9%に対し、 IT・通信業界15.3)%*2
充実した生活を送ることの抑制になる可能性


[参考文献]
*1 IPA「「エンタプライズ系ソフトウェア技術者個人の実態調査」報告書 2008
*2 アドバンテッジEAP」の“ココロの健康診断eMe”
ページトップへ